暇なときはこんな夢が多い

旅行記のような物をつける仕事をしていた。2日がかりで霧けぶる山を調査することになっていたが、時間が無いため本日は山の隣を流れる川を見に行った。時間は午後4時を回った程で、木漏れ日が差した水面がキラキラ輝いていた。遠くに人影が見えたけれど、特に関わらなかった。
川の周辺に大きな建物があった。その建物自体が山といってもおかしくない大きさだった。建物の看板を見る限り、恐らく台湾に関係があるような。漢字だらけで意味が分からなかったけれど、自体からしてそれっぽい。建物は多くの家族が暮らしていたが、全体で一つの家族として機能している様でもあった。至るところにオープンテラスと呼ぶにはゴミゴミしたテーブルがあり、多くの人が腰掛けて食事をしながら会話を弾ませていた。建物を一通り回ったところ、ウェイターのような格好をした人が2品ほどご馳走してくれた。一皿目は、何だかよく分からない肉を使った料理で、こっちは、まあ食えた。もう一皿は、魚の缶詰らしいが、オイルサーディンをししゃも程度の謎な魚で作ったようなものだった。魚の身は非常に柔らかく、ボロボロと崩れた。口当たりは太刀魚のようだったが、味が無い。全く無い。まずい。折角だが残した。そこで目が覚めたら寝過ごしていた。