可変きのこ


実験で可変抵抗器を多用するものの、非常に細かい調整を要するので、精密ドライバーではやりにくい。取っ手の大きなハンドルみたいなものをくっつけられないかとしばし考えていたところ、自宅に自由樹脂が残っていたことを思い出した。
自由樹脂はお湯で暖めるだけで自由に変形させることができるプラスチックで、少量を溶かしてキノコのような物を作成。いしづきに相当する部分を再度柔らかくし、そのまま可変抵抗器のネジ穴に投入。暫く放置したら上手い具合にくっついてくれて、かさをまわすとちゃんと抵抗値が変わる。これならドライバーと違って挿しっぱなしにできるし、かさがでかいんで微調整も楽々。我ながら上手くいったもんだなぁ。
これって、Y字とかの特殊ドライバーの代わりにもなるんじゃないかと。