V <PART II> レジスタンス 壮絶なる抵抗

ヴィジター(敵)との戦いが始まって、ストーリーが盛り上がってきた。戦闘物って、この反撃に出る瞬間がツボなんだよな。CoDスターリングラードとか燃えたなぁ、映画と関係ないけれど。しかしレジスタンスな訳で、戦い方が車に火炎瓶みたいなものを投げ込んだりzzz あるものはテロと呼びますな。正直戦闘シーンに関しては、寒いものがある。圧倒的科学力を持っていると思われるヴィジターの、殺傷能力の低いレーザーガン。素人のロケランに落とされるヴィジターのSF飛行機。のこのこ戦場に見学に来て、返り討ちに合って逃げ帰るヴィジターの指導者zzz 正直、微妙。
そんな戦闘シーンが続くだけでは見る気も失せるんだが、アクション物と見なければ結構面白い。例えば<PART I>でヴィジターが世界を簡単に支配する様や、彼らが地球に現れた当初、善意でヴィジターのために働いた人間が、善悪関係なく彼らのために働いてしまうようになる様。メディアは全てヴィジターにコントロールされ、彼らに反する思想を持つ人間は全てどこかへ消え去っていった。そんななか、数少ない有志がレジスタンスを結成し、一般市民の中にもその活動に賛同を覚えるものが反旗を翻したと。いまここら。まぁ、それでテロを起こしてる訳だから、現実によくある話だな(ぉ
あと見てて明らかに強調されているんだが、良くも悪くも女性陣が輝いている。強い意志を持っていて、やることがえげつない。悪女の思惑がストーリに大きくうねりを与えて行きそうですよ。見ててうへぇと思ったさ。