難点

授業後、実験室に戻り実験をば。ちょこっと回路で気になった部分もあったので修正してみたけど、残念なことに改善効果は無かった。出力に生じた20ナノセカンドのずれをどうしたものか・・・ やっている内容からすると、この数値が致命的っぽいし。
まあとりあえずデータ取りをして全体の特性を掴もうと。実験をしている最中に新たな発見があり、地味に感動してガンガンデータを取っていったのだが、実験が終わった段階で考え直したところ、この程度の外因で大きく特性が変化するということは、今日の実験データに絶対的な価値が無いじゃんと気づいて萎え。一応報告して意見を伺うことにするけれど、これは信頼の置けるデータを集めるのが難しい上に、実用化を目指すときに痛い欠点ともなりうるな・・・ まぁ、大して消費電力を上げることも無く単純な方法で解決できることはできるんだが。少なくとも同様の実験を2つ以上の異なる環境で行うほうが懸命か。