使用感など

マリオvsドンキーは、2ワールドに入ってから地味に楽しくなってきた。しかし如何せんやり込むと即行で終わってしまいそうなため、まったりしたペースで進めていくことに。このゲームにエディットモードがあれば最高だったんだけれどな・・・
マリオ64DS の方は、どうしてもストラップでの操作に難がある。最初にタッチした場所を中心にアナログ操作の領域が作成されるのは、一件気が利いているようなのだが、領域をオーバーしてストラップを動かしたときに、アナログ操作の領域が移動してついてくるのは余計なお世話かもしれない。というのも、右に移動するときにコントロール領域まで右に移動してしまい、気づくと親指が伸び切って操作がしづらくなるだけでなく痛い。それどころか、パネルの中心付近まで親指が移動してくると、重心のバランスが崩れるからなのか、本体の左側を押しやってしまうために画面が見づらくなる。結局のところ、領域をオーバーしてストラップを移動しないように、親指の動かす範囲を最小限にとどめていればいいのだけれど、それならば初めからコントロール領域をタッチパネルの左端に固定してくれていた方がいいんじゃないかと。あとストラップ操作で問題になるのは、パネルを触ったときに生じるアナログ操作の領域が広すぎるので、ダッシュするときに指を大きく動かす必要があるってこと。そもそもこのゲームは慎重に歩く場面よりもダッシュする場面の方が明らかに多いのだから、もっと簡単にダッシュをするように作るべきだったのではないかと。慎重に歩く場面なんて操作も慎重にやるわけだから、もっと低速移動の領域は狭くて良かったはずかと。Yダッシュモードも、Y低速移動の方が絶対楽じゃんかと。マリオだからYダッシュとかってノリで決めたのだとしたら、配慮が足りていない。アクションが売りのゲームにおいては殊更に、思ったとおりに操作できることが重要だからなぁ。まぁ、元々64の為に設計されたゲームな訳だから、そこまで要求するのも酷かもしれないけれど、この操作感はちょっと頂けないかと。デフォルトの操作がYダッシュになっていることは、パネル操作のやりづらさを考慮してのことだろうから別にいいんだけれど、だったらセーブをするたびに十字キーに置いてある指を離させて、タッチパネルで操作させる設計は理解できない。今後出てくるゲームに関しては、DS における操作性を深く考えて設計して欲しいところ。